top of page
2024.11_edited.jpg

食の三原則

​食事道について

世界からも注目される「日本型食生活」の基本となるのが、

先人の知恵がつまった「食の三原則」という考え方です。

 

自然の恵みに感謝し、命をいただくことを大切にしながら、

季節や体調に合わせた食事を意識することで、

健康を守りながら、環境にもやさしく、素材本来の美味しさを楽しむことができます。

 

日本には、華道、茶道、書道、香道など、

さまざまな文化を「道」として大切にする伝統があります。

武士道や、柔道・剣道などのスポーツもそのひとつ。

 

こうした日本の精神を受け継ぎ、「食の三原則」を基にした考え方を

「食事道」と名付け、

その普及と実践に力を注いできました。

 

まずは、できることから「食事道」を取り入れてみませんか?

1.png
伝統的な日本型食生活がお手本

食事の基本は、未精白の穀物を中心に、季節の野菜や海藻を取り入れることです。おかずを食べすぎないようにして、食事の半分はごはんや穀物で満たすことが大切なポイント。肉類、卵、乳製品は控えめに。イメージとしては、昔ながらの日本の食文化に基づいた食事です。

SDGsにも貢献!
食事道から、環境と未来を考える。

地球環境を守るために、私たちができることは意外と身近にあります。その一つが、毎日の食事の選択です。

例えば、「適応食」として米を選んで食べることで、田んぼを守り、洪水を防ぐことに繋がります。「身土不二」の考え方に基づき、地元で採れた作物や食品を使うことで、自然資源の無駄を減らすことができます。また、「一物全体食」の実践により、食材の廃棄を減らし、食品ロスを防ぐこともできます。小さな選び方が、地球にとって大きな力となります。

20200127145357_1H930O4AzU.jpg
食事道の3つの基本

食事道を実践するためには、まず3つの基本を押さえることが大切です。
これは「自然に沿って生きる」という考えを具体的に示したものなので、すんなり理解できるはず。
この3つを意識しながら、まずは実践してみましょう!

​適応食
​てきおうしょく
image.png

日本人に適した、米を中心とする穀物や野菜中心の

日本の伝統食を心がけましょう。

​しんどふじ
​身土不二
身土不二.jpg

自分の住む土地で取れた

旬のものをいただきましょう。

いちぶつぜんたいしょく
​一物全体食

食物は全体でひとつの命。

それを丸ごといただきましょう。

bottom of page